事務職の皆さん、こんな悩みありませんか?マウスジェスチャーで業務効率アップ! noteから引用

  • 2024年9月18日
  • 2024年9月18日
  • 仕事
  • 15view

こんにちは、けんじです。日々の業務に追われる事務職の皆さん、お疲れ様です。今日は、日常業務で感じる「あるある」な悩みと、それを解決する魔法のようなツールについてお話しします。

事務職あるある:溜まっていくウィンドウの山

皆さん、こんな経験はありませんか?

  • 「資料の数値をコピペするのに、いちいちキーボード操作するのが面倒…」
  • 「フォルダを次々と開いていって、気づけばエクスプローラーが画面中に散らばっている…」
  • 「Outlookのメールを開きすぎて、どれが必要なメールだったか分からなくなる…」

私も同じ悩みを抱えていました。一つの作業中に別の依頼が来ると、開いているフォルダはそのままに新しいフォルダを開く。そして作業が終わった後も、そのフォルダが開いたまま…。結果、エクスプローラーの窓がどんどん増えていくんです。

「ちゃんと閉じろよ」は簡単じゃない

もちろん、「作業が終わったらちゃんと閉じればいいじゃない」と言われそうですよね。でも、日々の忙しい業務の中で、それが意外と難しいんです。

キーボードで閉じるなら「Alt + F4」。でも、キーボードに手を置く基本姿勢から考えると、この操作って意外と手間がかかるんです。(少なくとも私にとっては…)

求めていたのは、マウスだけで完結する操作

「マウスだけで簡単に窓を閉じられたら、どれだけ楽になるだろう…」

そう思っていた時、YouTubeで運命の出会いがありました。それが「マウスジェスチャー」という機能です。

マウスジェスチャーの救世主:『Mouse Gesture L』

Mouse Gesture Lの魅力再確認

Mouse Gesture Lの素晴らしさを簡単におさらいしましょう:

  1. マウスの動きだけで複雑な操作が可能
  2. キーボードショートカットをマウスジェスチャーに置き換え可能
  3. 操作の効率が大幅に向上

私のお気に入りの設定は以下の通りです:

  • 「右クリック+左クリック」:ウィンドウを閉じる(Alt + F4の代替)
  • 「右クリック+マウスを右に動かす」:コピー(Ctrl + Cの代替)
  • 「右クリック+マウスを左に動かす」:貼り付け(Ctrl + Vの代替)

詳細な設定方法

それでは、具体的な設定方法を見ていきましょう。

1. デフォルト設定の確認

Mouse Gesture Lをインストールすると、以下のデフォルト設定が用意されています:

  • 「RB_」:アクティブ化
  • 「RB_LB_」:ウィンドウを閉じる
  • 「RB_←」:戻る
  • 「RB_→」:進む
  • 「RB_↑」:先頭へジャンプ
  • 「RB_↓」:最後へジャンプ
  • 「RB_→↑」:直前のアクティブウィンドウを復元
  • 「RB_→↓」:最小化

※ RB:マウスの右クリック、LB:マウスの左クリック、矢印:マウスの動き

2. コピー機能の設定方法

「RB_→」(進む)をコピーに変更する手順は以下の通りです:

  1. 設定画面で「RB_→」を選択します。
  2. 画面下の「アクションスクリプト」欄に以下のように表示されます:




;戻る
Send, ![Right]

これを以下のように変更します:

;コピー
Send, ^c

ここで、

  • 「;」の後ろはその操作の名称です。
  • 「Send,」はアクションを定義することを示します。
  • 「^」は「Ctrl」キーを表します。

つまり、「Send, ^c」は「Ctrl + C」(コピー)を実行するという意味になります。

3. 貼り付け機能の設定方法

同様に、「RB_←」(戻る)を貼り付けに変更する手順は以下の通りです:

  1. 設定画面で「RB_←」を選択します。
  2. 「アクションスクリプト」欄に以下のように表示されます:

;戻る
Send, ![Left]

これを以下のように変更します:

;貼り付け
Send, ^v

これで、「Ctrl + V」(貼り付け)を実行するマウスジェスチャーが設定できました。

カスタマイズのヒント

これらは基本的な例ですが、Mouse Gesture Lの真の力はカスタマイズにあります。自分の作業スタイルに合わせて、以下のようなアイデアを試してみてはいかがでしょうか?

  • 「RB_↑」:新しいタブを開く
  • 「RB_↓」:タブを閉じる
  • 「RB_→↓」:ウィンドウを最小化
  • 「RB_←↑」:ウィンドウを最大化

まとめ

Mouse Gesture Lを使いこなすことで、キーボードとマウスを行き来する煩わしさから解放され、作業効率が大幅に向上します。この記事で紹介した設定方法を参考に、ぜひ自分好みのマウスジェスチャーを設定してみてください。

次回の記事では、さらに高度な設定テクニックと、私が日常業務で使っている「秘密の」カスタム設定をご紹介します。お楽しみに!

皆さんも、普段煩わしいと感じているキーボード操作があれば、ぜひMouse Gesture Lでマウスジェスチャーに置き換えてみてください。きっと新しい「はかどり感」を味わえるはずです!

最新情報をチェックしよう!