先日のPART1に引き続き、マーケティングの基礎知識をアウトプットしていきます。
前回の記事にもあったとおりマーケティングの全体像は以下の通り
【全体像】
環境分析を行い
↓
価値の発見・創造を行い
↓
価値を伝達・提供を行う
前回は環境分析を解説しました。
今回は「価値の発見・創造」を解説します。
ここで重要になるのは
『顧客分析』
自分はだれにとって自分か?!
STPのうち
Segmentation:「分ける」
Targeting:「選ぶ」
が重要になります。
Segmentationの目的は自分が価値を提供できる市場を見つけること。
その手法は以下の3点
・消費者Segmentation:市場をMECE(モレなくダブりなく)細分化し、それぞれの固有のニーズを検討する
例:自分たちが勝負できる市場はどこか。どういう形ならそのニーズに刺さるか。そのマーケットに拡大の余地はあるか
・提案型Segmentation:意図的に市場を切り出して新しい価値を提案する
例:既存のジャイアント(大手)がいる場合は、市場を削り取っていく役割が必要。(消費者にこんなニーズあるのではないか)
・顧客Segmentation:有望な既存顧客を発見する(LTV〔顧客生涯価値〕の向上を目的)
例:RFM分析
Recency(直近いつ)
Frequency(どのくらいの頻度で)
Monetary(どのくらいの金額を)
Targetingの目的は
自分にとって大きく、勝てる市場を選定すること
→その切り口をうまく切り出す洞察力が必要
『鶏口牛後』
意味
大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ
つまり
大きな市場の3番手より小さな市場の1番手になれ!
そしてのTargetingはその市場を選定する上で、とても重要なプロセスである
ここまで解説した通り、Segmentationで顧客・市場を絞り、そしてTargetingで勝てる市場を選定し
新しい価値を提供する。
売上高とは
市場規模と市場シェアを掛け合わせたものであり
市場規模とは潜在顧客数を表し、市場シェアは認知率・カバー率・選好度を表します。
まずではSegmentationで自分が提供できる価値が刺さる顧客を「分ける」ことである。
今日はここまで。
次回はペルソナについて解説します。
それでは!
最近再読したmotoさんの「転職と副業のかけ算」
やっぱりおすすめです。
これを参考に職経歴書アップデートしないと。